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【書評】「武器としての書く技術」ブログを無性に書きたくなるイケダハヤト氏の著作。

イケダハヤト氏による著作。ブロガーとしてのこだわりや技術に加えて、人生を豊かにしていくために書くことの大事さを伝えてくれます。ブログをはじめて思うようにアクセスを集めていないという人はぜひ一読されることをおすすめします。

本のあらすじ 目次など

武器としての書く技術/イケダハヤト
中経出版/2013年6月27日デジタル版初版発行

ブログを書いてアクセスを集め、それを収益化する方法まで詳細に書かれた本作。イケダハヤト氏が実践してきたこと、こだわっていることがすごくわかりやすい。凡人でも月40万字という圧倒的努力をすればいずれ数十万円の収益は可能だなと思わせてくれます。

目次
1章 文章が残念な人の10の特徴
2章 凡人の文章を最強の文章に変える10の魔法
3章 月40万字書き続けるぼくの12の秘密
4章 ここまで公開していいのか?書いてつき50万稼ぐ法
5章 書く技術はこんなに人生を豊かにする

この本の魅力的なところ

それぞれ目次にあるとおり、10の特徴や、10の魔法、12の秘密など、章ごとにわかりやすく書かれているので自分のブログに当てはめて実践しやすいです!!

イケダハヤト氏が語っている、これからの新時代の文章術に必要な力として4つを挙げています。それが、スピード感、コピー力、引きつけておく力、リピートしてもらう力。自分自身のブログに足りないものが明確にわかりました。僕の場合は明らかにスピード感。いい記事を書こうと下書きに留めていたり、何か変な記事はどう思われるだろうと人目を気にしてアップしなかったりしていました。そうではなく、もっと自由に怖がることなく、多くの記事を書き自分の想いをぶつけていくことの大切さに気づかされました。

筆者「イケダハヤト」について

1986年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
ブログ、書籍、講演、NPO支援などで幅広く活躍。
メインのブログは「まだ労働で消耗してるの?」
このブログから学ぶことはめちゃくちゃ多いです。

この本から学んだこと

人目を引きやすいワードを入れること
いままで怠っていたのはここ。うまくいってる人はタイトルまで真剣にこだわっている。コンプレックス系のワードやオススメ系のワードをうまく使って、コピー力をつけていく必要があります。
例えば、「読んでおかないと恥をかく〜」とか「知らない人は損している~」など、これから取り入れてみようと思います。

まずは月40万字を目指す
一本のバズった記事を狙うのではなく、ロングテールでずっと検索し続けられる記事を書くことが大事だなと感じました。
1日で1万PVいって、そのあと鳴かず飛ばずよりも、1日50PVを365日継続できる記事のほうが強い!!

もっと記事数を増やすことからはじめてみようと思います。

ブログは決して楽な道ではない
楽して儲かるというイメージがついてしまった、アフィリエイト。
著者は言います、「スポーツ選手として食っていくくらいの努力が必要」。

甘く見ていたなと思います。稼いでいる人のブログを見ていると自分も到達できるかもと思いがちですが、リアルに稼いでいる人は日本では数十人から数百人。狭き門です。ブログで生きていくにはそれ相応の覚悟が必要です。

関連本紹介

まとめ

イケダハヤト氏の存在はブログの世界ではすごく有名です。地方に移住して自由な生活を送りながら、多くの人に的確な意見を送りつづけています。私もいずれはWEB上で影響力をもっていきたいと考えているので、めちゃくちゃ勉強になりました。

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