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ノートをすべて捨ててA4用紙のみのシンプルな情報整理に変えてみた

ノートって自分の個性が最大限発揮される場所だと思いますが、みなさんはどんなノートを使っていますか。僕もノートに関してはいろいろこだわりをもってきた方で、いろんなノートを試してきました。そして今回、その最終型と呼ぶべきノート術が自分の中で確立したので、みなさんと共有していきたいと思います。

僕の情報整理の変遷

過去、自分の情報整理についていろんな手法を使ってきました。時代の変化とともに自分のノートも変わっていくものだなと感じています。中学時代から現在に至る情報整理の変遷を追っていきます。

中学時代

B5のノートが主流。
みんな大体同じノートでしたね。

高専〜大学時代

B5のノートが主流。
人によってはルーズリーフやリング式のノートを使う人も出てきていました。
先生によってはルーズリーフはリング式はNGでしたね〜。よくよく考えると数多くの教科に合わせてノートを変えていたから、荷物は多くなるし、途中までしか使わないノートも多々ありました。ちょっともったいない。

大学院時代

A4ノートが主流。学校指定の研究ノートもこのサイズでした。大きい分、図を描いたり、思考を広げるのによかった。建築学科だったこともあり、これにかなりスケッチしていましたね。

社会人1〜3年目時代


A6ノートが主流。原因は、ベストセラーとなった「情報は1冊のノートにまとめなさい」。これに完全に影響を受けて、A6のキャンパスノートを使うようになりました。時系列で書いていくこのスタイル嫌いではなかったな〜。6冊目までこれを使っていました。

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社会人3〜6年目時代


モレスキンノート、おしゃれなスケッチブックが主流。社会人3年目を超え、お金にも多少余裕が出てきたので、ノートも高級感があるものを求めていくようになりました。

社会人6〜9年目時代

Ipad、パソコンでメモをしていました。ついに電子化の時代へ。マインドマップのアプリを使ったり、Evernoteを駆使したり、かなり使いこなしました。これは完成形じゃないか??と思ってましたね。

現在

A4のコピー用紙を使っています。原因は「ゼロ秒思考」と「言葉にできるは武器になる」の2冊 。ちょうど思考を整理して頭の中をすっきりさせたいときだったのでこの手法がすごくぴったりでした。

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そこで2019年に入って、すべてのノートを捨て、3,000枚のコピー用紙を購入しました。やるならバッサリと切り替えようと決めていたので、大量発注。

A4用紙のメリット

A4用紙を使うメリットを僕なりに考えてみました。

軽い

使う枚数だけ持っていったらいいので、非常に軽くて持ち運びに便利。カバンの中をできるだけ軽くしたい人にとっては最軽量の仕組みだと思います。クリアファイルやクリップボードに挟んで持ち運べば、バラバラになることもないです。

どこでも手に入る

A4用紙は忘れたとしても、最悪コンビニのコピー機で無地のまま印刷すれば10円で手に入ります。コンビニがないことはほとんどないので、入手方法が簡単。
アマゾンや楽天、アスクルだと非常に安く手に入るので大量に買っておくといいです。

もったいないという思考がなくなる

ノートってなんかもったいないな〜って感じて、文字が小さくなっちゃってました。でも「ゼロ秒思考」を読んで、1日10枚書きなぐるようになってから、もったいない思考が極限まで小さくなったことを感じています。
思考の整理のためには頭の中のことを書き出したほうがいいことは言われていましたが、なんかノートには書きづらかったんですよね。でもA4用紙を大量に買うようになってから、豪快に大きな文字で書けるようになりました。思いっきりの良さってすごく気持ちいいので、1枚の紙に図だけ大きく描くとかそういうのできるようになったのは、自分にとっての進歩。
そのおかげもあって、思考がすごくすっきりしてきた気がします。

スキャンするのが楽

サイズを統一することで、ScanSnapなどでのスキャンが非常に楽ちんです。サイズが不均等だったり、ノートだったりするとスキャンが大変なんですよね。保存したいものは、即刻スキャンして、エバーノートに保存。そうするといつでも見返せる最強のアイテムになります。

A4用紙とペンはこれを使おう


A4用紙はアマゾンや楽天、アスクルなどで購入しましょう。1枚1円以下で買えるものがほとんど。


パイロットのVコーンの(直液式・水性)のボールペンがおすすめです。これホントにすごい、書きやすいし、どんどんインクが出るので気持ちいい。最後までインクを使い切れるのもメリットですね。

都内の本屋の文房具店結構回ってみたけど意外にこのペンが見つけられないんですよね。唯一発見できたのが、新宿の世界堂。1Fのペン売り場にて販売されていました。見つけられない人はこれもネット通販で買ったほうが早いです。

ついでに、クリップボードを1つ持っていると便利です。僕のオススメはこの2つ。どっちも使いやすいです。

こちらのセキセイのクリップボード「ベルポスト」はマグネット式で紙を挟むのは簡単。しかも生地がしっかりしていて書きやすいしおしゃれ。できる営業マンを演出できます。

キングジムのマグフラップも便利。紙をいろいろな位置で固定できるので、紙がバラバラになったり折れ曲がったりするのを防げます。風が強い場所で書いたりする人は重宝すると思います。

まとめ

情報整理の変遷を思い出してみたら意外におもしろいことに気づきました。過去のノートがダンボールの中にまだ隠れていて、その処理方法に今若干困っています。ノートって捨てづらい。スキャンするのが一番現実的だと思うので、ひとつずつノートをバラしながら地道に作業していこうと思います。
A4用紙も完成形ではないかもなので、まずは3,000枚使い切ります!!!

続編では、A4用紙の整理方法について記載しています↓

A4用紙メモ
(続編)ノートをすべて捨ててA4用紙のみのシンプルな情報整理に変えてみた前回記事では、僕が使ってきたノートの変遷や、A4用紙のメリットについてお伝えしました。この記事では、どんどん増えていくA4用紙をどうまと...

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