YouTuberになりたい!
と思っている方が昔に比べて増えています。今からYouTubeをはじめたいっていう方、どんなチャンネルを作ればいいのか迷いますよね。特に趣味や特技などがない人にとって、最初にジャンルを決めることは骨が折れる仕事です。ただ、最初の設定が肝心なので、よくよくブレストしましょう。
YouTubeで大事なことは専門性である
もし今が2010年のYouTube創世記であれば、どんなジャンルの動画を作っても、きっと伸びていたことと思います。ただ、今の時代はYouTube戦国時代。芸能人をはじめ、多くの方がYouTubeに参入。ほぼ全てのジャンルが網羅されてきています。完全にレッドオーシャン化してしまいました。2021年は参入のラストチャンスかもしれません。
そんな時代において、まだ伸びる可能性があるのが、専門特化チャンネル。狭く深く専門性と独自性を追求したチャンネルはまだ伸びる可能性があります。そうですよね、今さら、普通の人がHikakin、まこなり社長、中田あっちゃんなどの真似をしても二番煎じ。誰が見たいのでしょう?あなたがめちゃくちゃ巨乳とか、美女とかであれば同じジャンルでも需要はありますが、そんなパンチの効いたモノ持ってない方が多数でしょう。そうなると、専門性しか生きる道はない。
例えば、最近すごいと思ったのが、宅建だけに特化したチャンネル。宅建取得という1ジャンルに絞ることで多くのファンを獲得しています。もしこのチャンネルが資格取得チャンネルだとしたら、ターゲットがボケてしまいますよね。
同じように、
・料理チャンネルじゃなくて、インドカレーチャンネル。
・エクササイズチャンネルじゃなくて、スクワットチャンネル。
・パンチャンネルじゃなくて、クロワッサンチャンネル。
・インテリアチャンネルじゃなくて、デスクライトチャンネル。
・学びチャンネルじゃなくて、Excelチャンネル
・本の書評チャンネルじゃなくて、上場企業社長本チャンネル
など、特化すればするほどファンがつきやすくなります。まずはこの前提を持つことが大事です。
そこで、最初にブレストするのは、どの専門チャンネルを作るか?ということです。興味のないジャンルで攻めてもネタ切れして息切れして、更新しなくなることが目に見えています。
あなたの興味があること or 興味があったことは?
興味の棚卸しをしましょう。できれば100個以上書き出してみましょう。
例えば、ゴルフ、iPhone、カフェラテ、行政書士、美術館
とか、単語でいいので、書き出してみてください。まずは、自分ができることを見つめてみましょう。
100個書き出したら、その中から、以下を削ってください。
・明らかにライバルが多そうなチャンネル
・1年以上続いていない興味
・ここ3ヶ月やっていないこと
そして、次に削って残ったものをYouTubeで検索をしてみましょう。
ジャンルを決めたら、ライバルを探してみる
例えば、カフェラテ!と決めたとします。そうしたら、YouTubeでカフェラテと検索して、ライバルの動向をみましょう。そうすると、コーヒーの専門チャンネルは多いけど、カフェラテに特化したチャンネルはまだないことに気づきます。つまり、まだ可能性が残されているということです。
ここをクリアしたら、次は、そのジャンルでホントに動画を作っていけるのか?を考えます。
100本の動画タイトルを考えてみる
カフェラテ!と決めたら、次はどんな動画を作れるか?です。
例えば、
上記のタイトルは、東京を大阪や沖縄、港区、千代田区など地名を当てはめれば無限に作れるので最高です。
・コンビニのカフェラテ飲み比べ。最強のコンビニは○○
・テレワークのお供に作りたいカフェラテレシピ。
・エスプレッソマシーン初心者が使ってみた
・カフェラテが好きすぎて、カフェでバイトしてみた
など考えられるでしょう。これが100本出せたら、合格!今出した、タイトルごとに動画を作っていきましょう。
継続して動画を作る
あとは、動画をひたすら作り続けるだけです。面白いか面白くないかを決めるのは視聴者。正直、自分では何が当たるかなんて最初は全くわかりません。なので、まずは一心不乱に100本動画をあげましょう。100本動画をあげた頃には、登録者も再生数も必ず増えています。
まとめ
今回は、YouTubeを今後伸ばすならどんなジャンルで始めたらいいのかについてでした。皆さんのYouTubeが人気出ることを願っています。その時はぜひコラボしてくださいね!