東京湾納涼船の季節がやってきます。2015年に初めて乗船してから、毎年のように行っている大好きなイベント。今回は東京湾納涼船を楽しむガイドマップのような記事(永久保存版)にしています。今年はじめて行く方も、毎年のように行っている方も参考にしていただければと思います。
目次
そもそも東京湾納涼船って何?
毎年夏の一部期間に東京竹芝から出港するナイトクルーズ船。 東海汽船が運営していて、期間中は毎日のように数千人が乗船する人気のイベントです。乗船料が大人2600円(飲み放題付き)とお得なことも人気の一因です。
2019年は、6月28日(金)〜9月23日(月)の期間に開催 。時間は毎日固定で、竹芝客船ターミナルから19時15分に出港、東京湾をクルーズし、21時に竹芝客船ターミナルに戻ります。
浜松町駅近辺に浴衣の女性が増えてくると、「あ〜納涼船がはじまったんだな」と感じます。まさに夏の風物詩。
納涼船に乗るときの手順
納涼船に乗るときの手順です。
1.予約をする
全日予約制となっているので、まずは予約をしましょう。WEB予約か電話予約があります。満席になっていない場合は現地で当日券も販売しています。混み合う時期でなければ当日参加も可能ですが、8月など混み合う時期は満席になるので、予約しておいたほうが安心です。
乗船券(飲み放題付き)のWEB予約は利用日の1ヶ月前同日午前0時から乗船前まで可能です。WEB予約の場合、変更・キャンセルはできないので注意が必要です。ゆかた割引(1,000円オフ)もWEB上で申請できます。
ちなみに、個室貸切プランやお座敷プランなど料理がセットのパーティプランを申し込む場合は電話予約が必要です。
TEL:03-3437-6119 (9:30〜20:00)
2.コンビニで発券する
WEB予約後、72時間以内にコンビニ支払いをして発券しましょう。予約後、72時間以内にコンビニで支払いが完了しない場合、自動的に予約は取り消されてしまいます。
3.竹芝客船ターミナルに向かう
JR浜松町駅からは徒歩7分ほどかかりますので、早めに集合しましょう。遅れると当たり前だけど待ってくれないので遅刻癖のある人と一緒にいるときは注意。18時15分集合ぐらいが安心です。
JR浜松町駅(北口)より徒歩約7分
ゆりかもめ竹芝駅より徒歩約1分
地下鉄大門駅より徒歩約10分
4.納涼船乗船列に並ぶ(18:45乗船開始)
18:45ぐらいから乗船開始です。竹芝客船ターミナルの広場に人が集まってきます。
納涼船の乗船プランを徹底解説
基本的に乗船プランは2つのみです。乗船券のみのプランとパーティプランの2つ になります。
乗船券のみのプラン
乗船料:2,600円(WEB予約の場合は2,400円)
ゆかた割引があって、ゆかたで行った場合1,000円OFFが適用されます(平日のみのため注意) 。WEB予約でゆかた割引のプランを購入しましょう。
他にも、期間によってお得な時期があるので、チェックしてみてください。いつもはオープニングの時期と終わり際の9月あたりは安く購入できます。
パーティプラン
料理と席がセットになったプランで、船内で落ち着いて料理を食べたい人向けのプランです。会社の宴会などでよく使われています。
個室貸切プラン(Bデッキ)、お座敷プラン(Eデッキ)、レストランプラン(Cデッキ)の3つがあります。※レストランプランは料理は付いてません。各プランには別途乗船券代も必要です。
個室貸切プラン :24,000円/部屋(~16名まで)と36,000円(~24名まで)があり、料理とスパークリングワインが付いています。このプランは部屋貸しなので、例えば8名で行ったとしても、24,000円で料理が16名分ついてきます。人数が多いほうがお得になります。
お座敷プラン :10,000円/テーブル(〜8名まで)となっていて、料理がついてきます。こちらのプランも先程と同様に人数が8名ぴったりになったほうがお得です。
レストランセット :7,000円/テーブル(〜4名まで)です。料理はレストランで注文が必要です。デートで使う場合はレストランセットも有りかもしれませんね。
ゆかたダンサーズとは
毎年ゆかた姿のダンサー(女性)がAデッキのイベントステージでクラブさながらに踊ります。納涼船の中で最もテンションとボルテージの高い場所で人気のエリアです。
また、各大学の現役大学生がキャンパスDJとしてステージを盛り上げます。キャンパスDJをやってみたい方は、毎年募集しているみたいですよ。出演料やアルバイト料はもらえないみたいですが、プロのナビゲーターのアシスタントができるので貴重な体験ができると人気です。
東京湾納涼船の食べ物や飲み物について
飲み物は飲み放題です。ビールやチューハイ、ソフトドリンクなどがあります。ドリンクカウンターがいろんなところに設置されているので、ドリンクで行列ってことはほとんどなくスムーズに受け取れます。
食べ物はAデッキにて販売されます。露店のようにいろんなお店が出ていて、揚げ物や焼きそば、お寿司、スイーツなど多種多様なメニューがあります。購入は現金不可で、電子マネーかフードチケットで購入します。電子マネーにちゃんとチャージしてから行くといいですね。SUICA、WAON、Nanaco、Edy、iDなどが使えます。数年前はフードチケットだけだったから不便だったけど、便利になりましたね。
納涼船の楽しみ方

まずは船内散策

船内は上から、トップテラス、Aデッキ、Bデッキ、Cデッキ、Dデッキ、Eデッキがあります。まずは一通り散策して全体像を抑えるといいと思います。実はAデッキとBデッキには数は少ないですがイスがあったりします。
食べ物を買って腹ごしらえ
屋台料理を買って楽しみましょう。夜景を楽しみながら食べるごはんは格別!!
主要な夜景を抑えておく

航路として、東京タワー、レインボーブリッジ、お台場、大井コンテナ埠頭、羽田空港、東京ゲートブリッジを通りますので、絶景の夜景とともに写真撮影をしましょう。
日によりますが、実は東京ディズニーリゾートの花火が見えることもありますよ。
ゆかたダンサーズと盛り上がる
元気がある人は、Aデッキのイベントスペースで踊り狂いましょう。笑。クラブさながらの盛り上がりで楽しい〜!
疲れたらフリースペースで休憩
疲れたらDデッキのフリースペースへ、ここには女性専用の部屋もあるのでリラックスできます。リクライニングシートが大量にあるのでゆっくりしましょう。
2019年も納涼船はナンパ禁止

ナンパ船と呼ばれることもあったくらい有名なナンパスポットですが、近年はナンパを禁止しています。ホームページ上でもナンパ禁止と明記されていますので、ルールを守って楽しみましょう。どうしてもナンパされるときは警備員がたくさんいるので助けを求めると制してくれます。
まとめ
今回は夏の風物詩である東京湾納涼船の解説記事を書きました。2019年の納涼船も熱く盛り上がることを願っています。僕も出没しますので見かけたら声をかけてくださいね。