キッチンハウスベーシックってどう？デザイン性や価格など選ぶ際の注意点を紹介

こんにちは、キッチンハウスベーシックというメーカーをご存知でしょうか？デザイン性の高い、セミオーダー型のシステムキッチンで、キッチンハウスの中でもエントリーモデルに位置付けられたものとなります。

キッチンといえば、リクシルやTOTO、Panasonicやクリナップなどが思い浮かぶ方が多いと思います。そして、リノベの際も大きなこだわりがなければこれらから選ぶ人がほとんど。

ライター・T

有名どころ以外のキッチンって実際使い勝手とかどうなんだろう？

って思ってしまいますし、何よりおしゃれなキッチンは予算的にオーバーしそうな気がしちゃいますよね。だけど、探してみると、かなりいろんな手頃なメーカーがあることに気付かされました。

ぜひキッチン検討の参考になさってみてください。

キッチンハウスとは？
キッチンハウスベーシックの価格帯
キッチンハウスベーシックのキッチンレイアウト
キッチンハウスベーシックの注意点
- 搬入サイズが大きい
- 納期
キッチンハウスのショールームに行ってみよう
まとめ

キッチンハウスとは？

キッチンハウスの前身は、1962年設立のボイラー会社。その後、1976年にキッチンの製造、販売、設置に至る一貫したシステムを国内初で本格的に始動するため「台所を考える店」としてキッチンハウス株式会社を設立。

デザイン性の高いキッチンとして有名で、数々の著名人も納品されている高級システムキッチンメーカーとなります。「エバルト」と呼ばれる素材を主力としていて、全体の7割がエバルトを使ったものになるそう。メラミン系の素材で、キズや摩耗、汚れ、水、衝撃に強い高機能素材。

価格帯としては、300〜500万ですが、オプションによっては1,000万以上になることも。まさに高級オーダーキッチンですね。

ライター・T

じゃあキッチンハウスベーシックってなんなの？

キッチンハウスをフルオーダーと考えると、キッチンハウスベーシックはセミオーダー型のキッチンとなります。

サイズやオプション、色など選べるものがある程度決められていて、制約があるものとなります。コストとデザイン性のバランスが良いので、キッチンハウスはちょっと高い…という方にオススメです。

キッチンハウスベーシックの価格帯

標準価格は198万円(税込)となります。
この価格には、キッチン本体、カップボード、工事費、配送料も含まれています。

ちなみに標準機器は

○水栓（ハンスグローエ製/スタンダードモデル・クロム)
○ガスコンロ（リンナイ製/スタンダードモデル) or IH(日立製/2口IH＋1口ラジエント)
○レンジフード(アリアフィーナ製/スタンダードモデル)
○食器洗い機(リンナイ製/スタンダードモデル)

となります。

つまり、オプションを付けなければ、税込198万円でデザイン性の高いキッチンを入れることが可能です。

キッチンハウスベーシックのキッチンレイアウト

なんと、アイランドでもI型でもペニンシュラでもデュエでも価格は同一。これってすごい画期的！！！自分の理想とするキッチンレイアウトを手頃な価格で実現することが可能です。通常デュエ型のようなものは、価格が高いのが普通なので、キッチンハウスベーシックのお得さが際立ちますね。

キッチンハウスベーシックの注意点

ただ、ここまでメリットの多いキッチンハウスベーシックですが、注意すべきことがあります。

搬入サイズが大きい

搬入サイズを事前に要確認しましょう。キッチンハウスベーシックのアイランド型のキッチンはW2,600mmとW2,750mmの2種類しかないので、小さくすることはできません。搬入サイズは(2,600mm＋養生分)、(2,700mm＋養生分)となります。このサイズは普通のマンションでは搬入用のエレベーターでも入らないサイズ。階段を使うことになりますが、階段でも正直かなり厳しいサイズになります。

実は、僕もこの搬入サイズにやられました。もう99%キッチンハウスベーシックのアイランド型にしようと思っていたのに、まさかの搬入できないという結果に。

ライター・T

超絶悔しい〜

なので、キッチンハウスベーシックを検討する際は、搬入サイズから確認することをオススメします。最後のどんでん返しは辛いし、時間の無駄になってしまいますので。