前人未到の記録、永遠のヒーロー三浦知良の言葉 「とまらない」三浦知良

きっかけ

本屋に行って、目についたカズの顔。カズのことは昔から大好きだった。Jリーグ開幕時、僕たちサッカー少年にとってのヒーローはまさにカズだった。今なお現役であるそんなカズがどんなことを考えてサッカーをしているのか、知りたい。そんな思いでこの本を手にした。

著者 三浦知良
2014年3月20日初版
発行所 株式会社新潮社
定価 680円(税別)

 

とまらない (新潮新書)

 概要

僕らの永遠のヒーロー、今尚、プロサッカー選手として現役で走り続ける三浦知良選手の著書。この本は「サッカー人として」というタイトルで日本経済新聞に連載しているコラムをまとめたものとなっている。2011年から2014年春までにカズ自身がどんな思いでサッカーをしていたのか語られる。サッカーの話だが、その他の業界の人でも共感できる部分が多くある、まさに「とまらない」人生を生きたい人のための本。

本書の目次は以下の通りです。

目次

プロローグ

Ⅰ 僕たち自身が変わろうー2011年

Ⅱ 新たなる冒険と挑戦ー2012年

Ⅲ 習慣と工夫、継続と刷新ー2013年

 

以下、帯の記載です。

「準備は、あくまでただの準備でしかなく、シーズンでの成功を約束しない。それでもできることはすべてする。」
「まだ活躍したい、できる。この野心が不思議となくならない」
「僕はトップじゃない。でも自分にしかできぬことを積み上げてトップになるやり方もある。誰も真似できない領域へ半歩。自分で野心を駆り立てる」
「無理だと周りが思うのは、そんな人が今までいなかった、ということだけなんだから」
「たぶん人生は見えないものと常に向き合い続ける。でも、だから面白いんだ」

まさに、カズだからこそ言える名言の数々。

■内なるルール

カズは自分自身で決めたルールを破らない。ルールを崩すと調子が狂うとともに、自分で決めたルールを破ることのストレスが大きいからだ。ルールと生活パターンを守るからこそ楽しくサッカーができている。

■技術と経験で戦う40代

サッカー界も速さやフィジカル面が10年前から進化してきている。とはいえ、大事なのは技術。

■マツが残したぎらつき

若い頃のマツ(松田直樹)には外国人だろうが小馬鹿にしていた、そのぎらつきがプロにとっては必要。丸くなるだけでは、プロとはいえない。

■質の大切さを学ぶ

「若い時は量をこなしたことが自信となり、時間と量を費やしただけ得るものがある。でも10代や20代のころとは違う自分になり、根性や体力一辺倒で通せなくなったとき、人は考える。質の大切さに気づく。量を増やすことは目に見えるからやりやすさがあるけれど、質を高めるのは単純でなく難しい。」

まさに今感じていること、仕事でもなんでも量がすべてではない。考えることから逃げていては仕事が膨張していくだけだなって感じている。不器用なときは量をこなせば少しずつ成長できる、だけどあるレベルまで達したのであれば、質の追求が大事だと実感している。

■挑戦が自分を高める

カズはリスクのある選択肢とそうでない選択肢の二つがあったとき、前者をとる。リスクを刺激に変えることができるから。
自分自身がとっているリスクなど、カズを筆頭にしたプロサッカー選手に比べれば対したことがない。挑戦する生き方をしよう。

■成功よりも成長したい

ザッケローニ監督の言葉

「成功は約束されていないが、成長は(本人次第で)約束される」

成長するという信念を持ち続けることが大事。

■若々しい目をもちたい

カズはもし25歳の若々しい身体に戻してあげると言われたとしても、戻りたいとも思っていない。今が最高だから。

一週間前の自分でさえ甘かったと思うほど、毎日成長している、そんな気概をもってやっているから今のカズがいる。

■ブラジルの強さの源

ブラジルの人には、できない!!という発想がない。どんな環境であっても関係なしでサッカーをする。上下関係もなく、年齢で区切られることもなく、大人も子供も一緒にサッカーを楽しむ。それが強さの源。

■王国に刺激を受けてのゴール

「努力がなければチャンスも生かせない。僕らに「たまたま」なんて絶対にないから。」

リーグ最年長をゴールを取り続けるカズを支えているのは、練習という努力。

■ルーティーンを崩さない

失敗が成功よりも多いのは当たり前。失敗から学んだ事を生かす事が大事。カズにとって試合はある意味楽。観客に見えないところで血のにじむような努力をしている。

おわりに

中学生で単身ブラジルに渡り、日本サッカー界を引っ張ってきたカズの歴史はまだ続いている。カズが現役である限り、いやカズがサッカーと関わり続ける限り応援していきたい。

なによりカズが日本代表を率いてW杯に出場する姿が見てみたいものである。

 

 

■関連書籍

 

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投稿者: IROKAN

IROIROKANSATSU創業者のIROKANです。面白いネタ、役立つネタを提供できればと思います。もっとーは「シンプルであること」。常にシンプルでわかりやすい記事を更新していきます。

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