おはようございます。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、東京では再度の緊急事態宣言が発令されましたね。大変な思いをされている方も多いと思います。家族や友人が亡くなられている方もいらっしゃるかもしれません。未曾有の災害であり、危機であることは間違いないと思います。ただ、こういった事態に対して、自分自身がどういう向き合い方をするのか? が問われているような気がします。
と、ただ漠然と考えているだけでは、人は進化をしていかないのではないでしょうか?
人類は進化している
最近、JIN-仁という漫画にはまっています(今更か?)
現代の医師が江戸時代にタイムスリップするという、とんでもない設定ですが、考えさせられることが多いです。150年ぐらい昔の世の中の悲惨さや凄まじさに医療という観点から切り込んでいる秀逸な漫画です。江戸時代の末期っていろんな病気(性病や結核など)やけがに対する対処法がそれほど確立されていない時代なんですね。ウイルスや細菌という概念もないんです。だから南方仁先生の現代医療が多くの人の命を救うわけなんですけど、思うのは、「人類って進化してるんだな」ということ。
たった150年でこれほど時代が変わっています。その間に多くの伝染病や災害を乗り越え、対処法を学び、進化を遂げているんです。何も起こらない平和な世の中が一番いいのかもしれませんが、そんな平穏な時代は今後訪れないことでしょう。新型コロナウイルスに対する対処法を学ぶことは、今後の人類へ対処法をプレゼントすることだと思います。デメリットばかりではないでしょう。だって、将来新型コロナウイルスの数百倍の感染力をもつウイルスが出てくることだってあるかもしれません。今この危機があったことに感謝する時代も来るのではないでしょうか。
と、ここまでつらつらと書いてきましたが、本題のメリットデメリットについて考えてみたいと思います。
※個人的見解なので当てはまらない人もいると思います。
コロナ禍によるメリット
- リモートワークが当たり前の時代が到来
- 遠くの家族とZOOMで会話(距離が縮まった)
- ITリテラシーの底上げ
- インフルエンザ患者数の減少
- 通勤時間の無駄が削減
- 趣味の時間が増えた
- ペットと過ごす時間が増えた(ペットにとってはご主人様と一緒に過ごす時間が増えた)
- 無駄な会社の飲み会が減った
- 雑談が減って仕事の効率がアップ
- 人に会えることに感謝の気持ちが生まれた
- 自分の人生に向き合うようになった
コロナ禍によるデメリット
- 呑みに行きずらい
- 潰れた会社も多い(失業した方も)
- 著名な方が亡くなった
- 海外旅行に行けなくなった
- イベントが軒並み中止に
- リモートワークで運動不足に
- 業種によっては売り上げ減で大変
- 社内コミュニケーションが取りずらい
- 人に対して優しさが減った気もする(あいつマスクしてねぇ、咳するな
- 今後税金が増えそう
- 医療が逼迫
結局自分次第です
まぁ大きなものでいうと、こんな感じかな。思うのは、デメリットと思うものは、ほぼ(できないものもある)自分次第で対処できることが多いということ。向き合えば解決する問題が多い。変化に対してどう向き合い、どう対処しているのかが問われているのだと思います。
例えば、
→呑みに行きずらいのであれば、なんとか家飲みを充実させる方法を考えるとか
→失業したのであれば、今後こういったことにならないように、自分の技術や知識を底上げして、どこでも通用する人になろうと努力し始めるとか
→売り上げ減であれば、他の業態で勝負をかけるとか
できることはあると思います。新型コロナに対してネガティブになっても、新型コロナは消え去りません。自分にできることをしっかりと考えて、向き合っていくこと、そうするしかないんだなって思います。2021年どういった世の中になるかは誰も予想できません。できるのは自分が努力して、自分で自分の未来を明るくしていくことだけです。僕もしっかりと自分と向き合いながら、新型コロナの脅威に負けない生き方をしていきたいと思います。